>>242
大人の屍体一体を完全に焼却するためには、最適な環境で高温で焼いたとして最低1時間半かかる。痩せていて脂肪分が付いていない屍体の焼却はさらに難しい

一体の屍体を火葬するのに、火葬窯の余熱時間もあわせると、1988年当時のカナダの技術でもってしても約2時間。火葬がおわった後、次の屍体を火葬する前に、最低でも一時間の冷却時間が必要

さらに三体めを火葬する前には、2時間の冷却時間が必要。作業する人間の安全を守るためにも、それ以上に冷却時間を短縮し火葬を連続して続けることは不可能

ホロコースト専門家によれば、アウシュビッツの4つの火葬施設では1日あたり4400体の屍体が焼却されていたことになるが、この火葬専門家の意見では、

「アウシュビッツの火葬施設で処理できた屍体の数は、どんなに多く見積もっても、1日あたり184体」

なお、この火葬専門家は、人間の屍体をオープンエアで完全に焼くことは不可能だとも証言しています。燃料も時間もかかるし、特にチフスなど伝染病で死亡した遺体についてそんな処理をしたら、感染拡大につながってしまう。収容所の作業員の命がなくなる。