コマンドー部隊の頃に同僚を亡くし、山で暮らしていたマッチョマン・メイトリクス。あることをきっかけにターザンになってしまったメイトリクスは、第三次大戦のため案山子が暮らす海辺の島バルベルデで過ごすことに…。その島には入り江に面して建つ古い屋敷があり、メイトリクスは島の人が「案山っ子(かかっし)屋敷」と呼ぶその屋敷に心惹かれていく。夢の中にも出てくるようになった案山っ子屋敷には、何故か必ず将軍の姿があって…。