4月27日(土) 04:50〜05:20

戦前、多くの日本人がフィリピンに移住しました。しかし日米の開戦に巻き込まれ、日本人の父親を亡くした子どもたちは戦後「無国籍」となって取り残されました。
迫害から逃れ、身を潜め生きてきたためその実態は知られることはありませんでした。今、残留日本人2世の多くが80代や90代。
残された時間は少ない中、親子関係を証明するものなどが戦火で焼失しているなど、「日本人の子ども」である証拠を探し出すのは困難な状況です。
日本国籍の回復を願い続ける無国籍2世たちの実態を現地で取材しました。
(テレメンタリー2023年度最優秀作品アンコール放送です)

テレビ朝日