3月30日(土) 04:50〜05:20 

1月1日、震度7の揺れが石川県を襲いました。道路、水、電気とあらゆるものが絶たれ、
孤立した集落から全ての住民を別の場所に移す、集団避難が進められました。
能登半島に位置する輪島市南志見(なじみ)地区も、地震前は約350世帯、700人が暮らしていましたが、
今はほとんどが地区を出て避難生活を続けています。復旧の力になりたいと、古里にとどまることを決めた男性。
地元に愛着を持ちつつ、遠く離れた金沢市のアパートで暮らす家族。
「望郷」と「現実」が入り混じる、集団避難の現在地を見つめます。

北陸朝日放送