県や児童相談所によりますと雄大くんは2回にわたって児童相談所に保護されていました。

1回目は2012年で、生後5か月のとき「心肺停止の状態になった」と容疑者が消防に通報して入院した際、
雄大くんの兄と姉が以前、生後まもない時期に亡くなっていたことなどから児童相談所が保護したということです。

2回目は2017年に1歳だった雄大くんの弟が死亡したことがきっかけでした。
このときは児童相談所が保護したあと、施設に入所させる方針を決めたものの、
保護者の同意が得られなかったため家庭裁判所に申し立てを行いましたが、却下されたということです。
そして保護が解除された9か月後に死亡しました。