「奇妙な生き物たちの島!マダガスカル」
アフリカ大陸の東に浮かぶマダガスカル島。林立する塔のような奇岩に暮らすサルや猛毒を食べるサル、不思議な形をした木など独自の進化を遂げた生き物たちの生態に迫る。この島は、独自の進化を遂げた奇妙な生き物の宝庫。原始的なサル“キツネザル"の仲間やカメレオン、不思議な樹形のバオバブなど、動植物の約9割が固有種である。マダガスカルには2つの自然遺産があり、雨の多い東側には「アツィナナナの雨林群」、西の乾いた土地には「アンドレファナの乾燥林群」が広がっている。東西で環境が異なる島を巡り、それぞれの生息地に適応した生き物の生態に迫る。