最終章!夢へ踏み出すため2人が初めて諦めること

【あらすじ】
季節は変わり4月。海かいの保育園が始まり、有栖(福原遥)は大学への復学を果たしていた。そんな中、瞳子(深田恭子)の働くBVアートが主催する10周年記念プロジェクト・育成キュレーターの最終選考に有栖が残った。たくさんの人に支えられ、育児に勉強に忙しい毎日を送る有栖。さらに、日本の大学に復学した康介(八木勇征)も海の養育費を稼ぐため、バイトに勤しんでいた。

一方、瞳子は加瀬(上杉柊平)との交際は順調であるものの、プロポーズの返事はできないまま…。そんなとき、瞳子と有栖のもとに病気を克服した貴美子(片平なぎさ)が訪れる。そのことをきっかけに、加瀬や市郎(安田顕)も呼び貴美子を祝う食卓を囲んだ後、瞳子は加瀬へのプロポーズの返事を決心し…。その裏で有栖も瞳子のことを思い、ある決心をしたことを市郎に告げた。

その数日後、育成キュレーターの最終プレゼンを待つ有栖に緊急事態が発生! 焦る有栖にプレゼン会場で久しぶりに再会した祐馬(鈴鹿央士)が動く! いったい何が!?

ふたりの夢も恋も掴むため、終えなければならないこともある―。
ふたりの未来へ、有栖と瞳子が出した答えとは―!?