0001渡る世間は名無しばかり2023/05/29(月) 23:29:22.61ID:3cPPvp51
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睡眠薬を飲んだ両親にビニール袋を被せ…「死にきれなかった」市川猿之助に迫る“自殺幇助罪”の捜査
「週刊文春」編集部 2023/05/24
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ジャニーズ・デビュー組から初の性被害告白 元「忍者」志賀泰伸氏(54)が「30回から40回くらいは性的虐待があった」
「週刊文春」編集部 2023/05/24
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「ジャニーズの対応は社会的に見て不足」との回答も スポンサー企業116社に緊急アンケート「ジュリー氏の説明に納得?」
「週刊文春」編集部 2023/05/24
https://bunshun.jp/list/magazine/shukan-bunshun 入管施設での長期収容問題の解消などを目的とした入管難民法改正案は、5月9日、衆議院本会議で可決され、現在、参議院法務委員会で審議中である。
不法残留などで強制退去処分となっても送還を拒む収容者は昨年末時点で4233人に上り、入管当局は長期収容者の増加に頭を悩ませてきた。現行法では難民認定申請中は申請回数に限らず送還が停止となるが、法改正後は3回目以降の申請者や3年以上の実刑判決を受けた外国人は原則送還となる。改正案に自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党 は賛成しているが、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党など は「国際基準から逸脱している」などの理由で反対している。
参院法務委員としてまさにいま質疑に立っている同党の石川大我氏は、2度も性犯罪で有罪判決を受けた過去のある外国人を“野に放つ”よう支援してきたのである。
強制わいせつ致傷で服役後に難民認定申請
「Xは2000年に90日間の短期ビザで来日、その後、不法在留のまま日本にとどまっていたが、強制わいせつ致傷事件を起こし05年に懲役4年の有罪判決を受けています」
こう明かすのは、X氏の実情を知る警察関係者だ。
「08年に府中刑務所を出所し、東京入管局に収容されたXは、そのまま強制送還される運命にありました。しかし、“ワザ”を使ってそれを回避するのです」
それこそが「難民認定申請」だ。X氏は08年に1度目の申請をしたものの却下。すぐに異議申し立てを行い、それも却下されると、10年に2度目の難民認定申請。再び却下されると、また異議を申し立てた。
仮放免中に再び
難民認定申請と並行して、この時もX氏は体調不良を訴え続けた。11年7月に仮放免され10月に再収容。そして、12月に再び仮放免された。その仮放免中にまたもや事件を起こすのである。
「13年、千葉県の山中に10代の知人少女を連れ込み、無理やり性行為をしようとして強姦致傷罪で逮捕されました。Xは嫌がる少女の携帯電話を取り上げ、『大声を出してもどうにもならないよ』などと脅迫。『1回だけ、1回だけ。入れたら気持ちよくなるから』などと言いながら少女を2度にわたって押し倒し、ズボンと下着を引き下ろすなどの暴行を加えた。少女は全治2週間のケガを負った」(同)
X氏は捜査段階では犯行を認めたものの、一審では「自分が交際していた別の日本人女性とのトラブルと勘違いした」などと一転して否認。有罪判決を受けると、控訴審では「女性は自分に好意を抱いており合意だった」とまた主張を変えた。最高裁まで争ったが、15年に懲役6年の刑が確定した。
「その後、前橋刑務所で服役し、20年に出所すると再び入管へ収容されました。そして、また強制送還されそうになると、21年に6月に3度目の難民認定申請を行ったのです。不認定の結果が出ると、不服があるとして審査請求も行いました」(同)
スタジオに拍手で迎えられたX氏
このように現行法では、却下されても、異議申し立てなどを挟みながら難民認定申請を繰り返すことで延々と強制送還を免れるシステムになっているのである。
そして、X氏は再び体調不良を訴え、仮放免を求め出したのだった。石川氏がX氏の支援を始めたのはこの後だという。
「入管はウィシュマさんが亡くなった後だったこともあり、慎重に判断して仮放免を認めました。結局、難民認定申請を繰り返されると強制送還はできないし、さらに、食事が喉に通らないなどと訴え続けると、医師も万一を考えて外で治療すべきだと診断を下してしまう。現行法では収容者のゴネ得の状態になっているのです」(同)
X氏は仮放免されたばかりの22年5月に、元NHKキャスターの堀潤氏などが制作するYouTubeチャンネル「8bitNews」に生出演。「職員に体調不良を訴えても医者を呼んでくれない」と入管の医療体制の不備を訴えていた。不都合な過去は一切語られず、スタジオに拍手で迎え入れられたX氏は、まさに劣悪な入管と戦うヒーローのような扱いを受けていた。
石川氏からの回答
石川氏に質問状を送り、X氏が過去起こした事件を知った上で支援したのか、支援を呼びかけた責任についてどう考えているのか等聞いたところ、下記のような回答が文書で届いた。
「お尋ねの男性と実際に面会でお会いをし、健康状態の悪化から、収容の継続は適切でないと考えました。当該男性の前科の有無等については、当職はお答えする立場にありません」
法案は今月末には委員会で可決され、来月初頭までには本会議で成立する見通しだ。法改正後はX氏のようなケースは即強制送還対象となる。
国際社会の一員として、迫害を受ける難民を一人でも多く救うことは大事なことである。だが、制度を悪用して社会に巣食い続ける外国人犯罪者を排除していくことも大事な課題だ。入管の調べによると、累計で4233人いる送還忌避者のうち前科のある者は4割にのぼる。
2014年に当時の安倍晋三首相が衆議院を解散し、総選挙に突入するというタイミングで自民党がNHKや民放キー局に公平中立、公正を要請する文書を出した。安倍首相が出演したTBSの番組において、アベノミクスについて質問した街頭インタビューの編集が恣意的だったという評価が自民党側にあったため、要請の内容でも細かく「街角インタビューでの公平中立、公正」が注文内容に入っていた。
この頃から、各局は「街の声」の扱いには神経質になる。“政権”や“政治”に関わる報道では、与党や官邸の顔色をうかがうようになった。局によって温度差はあるが、10年以上経った現在でも政治に関係することで「街の声」をあまり使わない傾向が各局で続いている。背景にあるのは自民党政権という大きな「権力」へのおもんばかりや忖度だ。
一方、ジャニーズ事務所もテレビ局にとっては大きな「権力」といえる。「街の声」の使い方次第で、「権力」の側の怒りを買わないとは言い切れない。自民党と同じような忖度が働いた可能性がある。
週刊文春
https://bunshun.jp/list/magazine/shukan-bunshun
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〈会見速報〉ジャニー喜多川氏性加害問題 元ジュニア被害者・橋田康氏(37)が日本外国特派員協会で記者会見「ジャニーズ事務所には被害者たちへの謝罪と対応を求めたい」
「週刊文春」編集部 2023/05/26
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〈岸田総理から厳しく注意〉岸田首相一族が首相公邸で大ハシャギ 「階段寝そべり」写真と翔太郎秘書官の「閣僚ひな壇」撮影
「週刊文春」編集部 2023/05/25
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ジャニーズ・デビュー組から初の性被害告白 元「忍者」志賀泰伸氏(54)が「30回から40回くらいは性的虐待があった」
「週刊文春」編集部 2023/05/24 近年、江戸時代を記述する学校の歴史教科書から「士農工商の厳格な身分制度」という記述はきれいに消え去った。歴史学者による江戸期の研究が進むにつれ、江戸時代には前記4区分に代表される厳格な身分制度は存在せず、支配階級である武士以外は(――被差別民を除けば)おおむね横一線に平等であることが明瞭になったからであった。「土地と年貢に縛られた百姓」というのもまったく古い概念で、実際の農民は、農業以外に大工、石工、輸送、金融、小売りなどさまざまな「非農業分野」に携わる、今でいう「兼業農家」が主力であったことが実証されたからである。
江戸時代を階級闘争史観でみる歴史学は古いものとなり、有名な「村八分」という近世村落における私的制裁も、実際には村落共同体の崩壊が進んだ明治以降にむしろ頻発し、近代以降に後付けされたものであるとの説が主流になってきた。
https://president.jp/articles/-/35208?page=1 お上の言いつけに厳格に従う従順な日本人像
近世以前の日本人にはそのような陰湿な同調圧力は希薄で、農民が田畑を放り投げ、江戸や大坂(大阪)などの大都市部等に職を求めて流入する勝手気ままな性質が浮き彫りになっている。幕府はそのたびに数多の「帰村令(帰農令)」を出したが、「お上」の言うことを聞かない民衆は、ほとぼりが冷めるとまた担当田畑を捨てて逃散を繰り返した。
「お上」の縛りで有名な5代将軍綱吉による、いわゆる「生類憐みの令(――実際には諸法令の総称)」も、野犬による伝染病や感染症から身体弱者を守る朱子学的政策にほかならず、この時期に来日したドイツ人医師・ケンペルも、「お上の言いつけに厳格に従う従順な日本人像」などどこにも記してはいない(――よって現在、綱吉治世の再評価が急速に進んでいる)。
ほんとの悪代官は、まじめ人間だった!?
https://sora.5ch.net/test/read.cgi/liventv/1658633980/13-43 『楢山節考』の企画を通すため、岡田に何度も「映画化したい」と執拗に交渉するうち、以下の理由で岡田が製作OKを出した。岡田が製作を認めなかった1979年の『復讐するは我にあり』が、今村監督で松竹で映画化され高い評価を得たため、今村監督で製作を予定した『楢山節考』に岡田は難色を示していた。ところが日下部が「題は同じでも中身が違う。にっかつロマンポルノ10本分くらいの濡れ場がある」と吹聴したところ、岡田は掌返しでゴーサインを出したというものである[9][10][11][10]。東映は岡田社長があらゆる企画に口を出し[12]、岡田好みの企画しか絶対に通らず[13]、岡田の了解が得られなければ映画は製作されなかった[12][14][15]。岡田は『映画ジャーナル』1982年2月号のインタビューで『楢山節考』を"異色の芸術ポルノ"と表現しており[14]、吉本隆明は『楢山節考』をポルノ映画と論じている[16]。
自称 ”長年ジャニーズファン” のpenlightの高田さん(仮名)こと 田中麻子さん(本名?) 夏衣麻彩子さん(さらなる別名)。韓国人慰安婦について日本の若者にしっかり教育せようんぬんの活動家で、”韓国の慰安婦問題を次世代に継承していくための正義記憶財団と協力関係”にあるんですね。
SNSでは韓流アイドル推しばかりでジャニーズネタなし、正体がバレたらSNSは鍵垢にしちゃったんですよ。
同じく古澤さん(仮名)
「私は長年のジャニオタだからこそジャニーズを思って心を鬼にしてPENLIGHTを発足、署名活動したんです」って …え?SNSでは思いっきりKPOP推しで韓流アイドルしかフォロー、リツイートしてないんですね もちろんジャニーズネタなし この人も正体がバレたら鍵垢に?
二人の共通点
・韓国LOVE・慰安婦問題について日本は未来永劫韓国にひれふし謝罪と賠償を続けよ
・ジェンダー、フェミニズムに興味大・立憲民主党と日本共産党支持
・長年の韓流アイドルファン →ジャニーズに興味なし。そして PENLIGHT第一の賛同人の 北原みのり。 もちろん長年の韓流アイドルファンで「ジャニーズじゃダメなのよ」発言。
性被害者が求めるものは
・加害者が事実を認めること・謝罪をすること、本当にこの二つだけだ、と述べた直後 「事実を認めて謝罪をすれば、当然お金の話になっていく」と発言
深沢の原作には今村が小説の奥に読み取っていた、農村のセ●クスも、労働も、具体的なことは何も書かれていない。抽象化されたエッセンスだけ。いくつかの歌で、ごく婉曲に生活を描いているだけの"節考"であった。そこでもう一つの深沢作品である『東北の神武たち』を取り入れることを思いついた[2]。『東北の神武たち』は一生結婚することもできず、農奴のように働き続ける、東北の農村の二男、三男のセ●クスと生活を描いたもの。
跡継ぎなど
生まれた子供が男児の場合、長男であれば跡継ぎとして大事にされる。女児だと人身売買で金に替えることができるため重宝される。しかし長男以外の男児は食い扶持が増えるだけなので、家庭の状況により働き手として育てるか、間引くという処置が取られる。
各家庭では長男が一番偉く、弟たちは長男には逆らえない。跡継ぎ以外の男児は結婚して子孫を残すことも許されず、奴(ヤッコ・家の雑用係)として一生を終える。
食べ物の盗みについて
窃盗、とくに他家の食料を盗んだことが発覚すれば「楢山さんに謝らせる」という制裁を受ける。これは村人総出で犯人の家に押し入り、家財を打ち壊して家探しをした揚句、発見した食料を村人全員で山分けする。貧しい村人にとっては、臨時で食料確保ができるため一種のイベントのようなものである。
逸話
第36回カンヌ国際映画祭では、大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』がパルム・ドール最有力と言われ下馬評が高く[38][39]、製作の松竹は大島、奥山融副社長ら総勢20人以上がファーストクラスの飛行機でカンヌ入りした[40][41][42]。主要キャスト・スタッフで行かなかったのはビートたけしくらいで[43]、この陣容からしてグランプリムードだった[43]。また日本国内でも『戦場のメリークリスマス』の製作にテレビ朝日が加わっていたことから[16]、連日お祭り騒ぎのように『戦場のメリークリスマス』を持ち上げた[16]。テレビ朝日は受賞特番を組んでいたほど[38]。『戦場のメリークリスマス』の映画会社は前評判の高まりで受賞は確実と踏み、新聞広告のスペースを買い占めていた[38]。
『楢山節考』も『戦場のメリークリスマス』とともにカンヌ映画祭に出品されたが、こちらはまったく期待されておらず、東映の誰もカンヌへ行こうとしない。今村は「カンヌがどれほどの映画祭か知らなかった」[32]、「出品すると聞いて『東映め余計なことをしやがって』と思った」[44]、「外国で理解されるとは思ってなかった」[44]、「後輩の大島監督が受賞するのに何でわざわざ行かなきゃならんの」などと言う[40][41]。
ストーリー
耕地にも気候にも恵まれない山中のとある寒村には、厳然たる3つの掟があった。
「結婚し、子孫を残せるのは長男だけである」「他家から食料を盗むのは重罪である」「齢70を迎えた老人は『楢山参り』に出なければならない」。
来年に楢山参りに出る定めの老女・おりんの家では、家族がそれぞれ問題を抱えていた。長男の辰平は去年妻を事故で失い、侘しく鰥夫暮らしをしていた。そんな辰平は母親思いゆえ、とてもおりんを「楢山参り」に出すことはできない。次男の利助は頭が弱くて口臭がひどく、村人から「くされ」と呼ばれ蔑まれている。村の掟で結婚が許されず、家の奴(ヤッコ・下人)として飼い殺しにされる運命の利助は女を知る機会もなく、近所の雌犬を獣姦しては欲求を満たしていた。辰平の息子・けさ吉はおりんの歯が33本あることをからかいながら、村のふしだらな女・松やんと遊びほうけていた。
そんな折、向こう村の若後家・玉やんが、辰平の後妻として家に入る。一方でけさ吉も松やんを妻として家に迎え入れるが、利助は辰平と玉やんの性行為を覗き見てはあらぬ妄想を深めていく。松やんは手癖が悪く、貴重な食料を好きなだけ食い散らかし、挙句は盗み出した馬鈴薯や玉蜀黍を実家へ持ち出していく。松やんはほどなく妊娠し、食糧事情は一層の逼迫が予感された。
家の中には波風が立ち始める中、せめて家族の悩みを解決してから楢山に旅立ちたいと願うおりんだった。そんな中、松やんの実家である「雨屋」が、食料窃盗の咎で村人総出の制裁を受けることになる。
清水美砂(女優濡れ場)映画「うなぎ」での大胆な●首丸出しヌ●ド濡れ場セ●クス映像。(※動画あり)
nurebajk.blog.f
c2.com/blog-entry-6949.html
映画「うなぎ」「楢山節考」の今村昌平が「黒い雨」以来8年ぶりに監督し、第50回カンヌ映画祭でグランプリ(パルム・ドール)を受賞した作品。かつて、妻の浮気に逆上し妻を殺してしまった男・山下拓郎。以来、極度の人間不信に陥った山下は仮出所後、理髪店を営みながらも人々との交流を避け、本音を明かす唯一のパートナーとして“うなぎ”を選ぶ。ある日、山下は河原で自殺未遂の女性・桂子を助ける。桂子は恩返しにと理髪店の手伝いを申し出て、山下は渋々雇うことにするが……。
埋め込み動画で視聴できます。 pickup!!
nurebajk.blog.f
c2.com/blog-entry-7307.html
本作「うなぎ」、確かに心温まるヒューマンドラマだったが、 お世辞でも「正常」な映画だったとは言えない。
まず、1997年の映画には古くさすぎる 手紙説明のナレーター演出に「は?」と思った。 それ上、素晴らしいほどダサくキモいBGM。
ここまでは許せた、しかし冒頭の妻殺害シーン。 エロい、グロい、ウザい、吐き気、萎えた。 残念ながら開始10分でこの映画に対する意欲は半減した。
どれだけ人間というものに貪欲なほど興味があるかは知らない。 しかしながら、こんなエロくてグロいシーンを淡々と見せつけて 何が楽しいのだろうか?これが貪欲のほど人間に興味をもったほどの 結果なのか?あの気の優しいそうな役所広司もが気持ち悪く見える。
しかし、やはりグロイし、エロいし、キモい。 残念ながらもはや理解出来ない世界観でした。 否定はしません。しかし、肯定する気もない。 って感じの映画でした。
1974年の多摩川水害が背景にある。この水害で多摩川の堤防が決壊して19棟の家屋が崩壊・流出したが、家を失ったことのほかに家族のアルバムを失ったことが大変ショックであったという被災者の話を脚本の山田太一が聞き、そこから作品の構想が生まれた。ラストの水害で家が流されるシーンは、実際の報道映像が使用されている。
主演の八千草薫は、和泉多摩川駅の向かいのホームに佇む美しさに惹かれたといって電話をかけてきた竹脇無我と家族に隠れて不倫する主婦を演じ、それまでの良妻賢母的なイメージを打ち破り、新たな役どころを開拓。関川夏央は「貞淑を絵にかいたような八千草とラブホテルの組み合わせは衝撃的だった」と評する。小説では39歳だったが、脚本では42歳に直されている。八千草の実年齢は46歳だった[3]。八千草はテレビ大賞主演女優賞を受賞。また、この作品でデビューした国広富之はゴールデン・アロー賞放送新人賞等を受賞した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E8%BE%BA%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0 このドラマは、前述のように実際に東京都狛江市で起こった水害を題材に、平凡な中流家庭の崩壊を描いた作品である。それまでの「家族で食卓を囲んで最後はハッピーエンド」というホームドラマの殻を打ち破り、辛口ホームドラマというジャンルを確立した点で、革命的な作品であり、日本のテレビドラマ界に与えた衝撃は大きかった。
そのストーリーと共に特筆すべきは、オープニングの映像である。平穏に見える川がある日突然濁流に変わり平凡な家庭を飲み込んでいくという、この作品のテーマを見事に象徴している。特にジャニス・イアンの甘く気だるい歌声と、マイホームが濁流に飲み込まれていく実際のニュース映像が鮮烈に印象に残る。このオープニングの趣向は、堀川敦厚プロデューサーのアイディアによる[5]。
『岸辺のアルバム』というタイトルも含蓄がある。途中の回で、それぞれに秘密を抱える主人公の家族が偽りの笑顔をつくって多摩川の岸辺で家族写真を撮るシーンがあり、アルバムは偽りの家族平和の象徴である。夫の秘密は東南アジアから風俗業の女性を「輸入」していること、妻のそれは不倫、姉のは白人留学生にレイプされたこと、弟のは建売りの自宅の手付けを先に打ったのに流してしまった家の娘とつきあっていることだ。最終回で家を失う家族が必死で持ち出したものはアルバムであることから『岸辺のアルバム』は家族写真が大事だと訴えていると評されたこともあったが、脚本の山田はそのような見方を否定している[6]。