必殺仕事人Ⅲ~第8話(82年放送11月26日)
「窓際族に泣いたのは主水」
(監督:八木美津雄 脚本:篠崎好)
お糸 - 野平ゆき 八州屋 - 浜田晃
島田忠信 - 岩田直二 島田信一郎 - 小林芳宏
左門 - 大木晤郎 留五郎 - 有川正治
佐吉 - 山本一郎

閑職に追われた老同心島田忠信の息子島田信一郎は、恋仲の町娘お糸の弟正太郎の薬代を捻出するため家宝の刀を武具商八州屋に預けた。
後日、金の工面が出来た信一郎は八州屋に赴くものの2両の借りが30両に吊り上げられてしまい、結局刀を返してもらえず仕舞い。
父忠信からお糸との結婚を許され、また奉行所から同心見習いとして採用するとの知らせを受け、ますます刀が必要な事態に追い込まれる信一郎。
遂に信一郎は八州屋から刀を盗み出そうとするが、忍び込んだ先で見つけたのは密造銃。
店の者に発見された信一郎は銃を手に逃走、追って来た岡っ引きを誤って射殺してしまい、奉行所に捕らえられてしまった。
八州屋は鉄砲方与力小野寺と組んで銃を密造し闇で取り引きしていたのだ。