翔べ!必殺うらごろし 第8話(79年1月26日放送)
「足の文字は生まれた時からあった」
(監督・松野宏軌 脚本・猪又憲吾)
おたみ - 野口ふみえ おさき - 吉本真由美
小堀勘兵ヱ - 田口計 松崎甚内 - 堀田真三

【今回の超常現象~輪廻転生】
重税に耐え兼ね一揆の計画を立てていた百姓たちの寄合に、役人が踏み込んだ。役人に追われ崖から転落した百姓娘おさきの足の裏に“ふみ”という赤い文字が浮かび上がった。
鳥追い女のおたみの話によると、18年前に一揆の首謀者の一味として串刺しにされて殺害された、元主人の娘ふみの生まれ変わりがおさきだという。おふみの母は、生後間もなく殺される運命となった娘の足の裏に血で名前をかき「生き返って…」と祈ったのだ。
18年の時を経て、再びあの時の悪夢が…。18年前も今回も重税を取り立てていたのは代官の小堀だった。