翔べ!必殺うらごろし 第6話(79年1月12日放送)
「男にかけた情念で少女は女郎に化身した」
(監督・原田雄一 脚本・石川孝人)
お葉 - 大関優子 与八 - 有川博
毬 - 久永智子 仁平 - 阿藤海
勘造 - 八名信夫 孝之介 - 風戸佑介

【今回の超常現象~憑依】
旅宿さいか屋の若旦那の孝之介は女郎のお葉と深い仲になり、父親の清を困らせていたが、ある日、ふたりは心中死体となって発見された。
清兵衛の遠縁の娘で、かねて孝之介に思いを寄せていた毬は、その日から様子がおかしくなった。先生は、そんな毬とともに孝之介とお葉の死因を霊視。宿屋の番頭は孝之助とお葉を駆け落ちさせるが、それは店を乗っ取るための計画の一部だったのだ。
孝之助とお葉の心中遺体を見てしまった毬は、お葉に憑依され人格が変わってしまう。術をかけて憑依を解く先生は、お葉の記憶の中にあった孝之助とお葉の最期の場面を目撃する。