翔べ!必殺うらごろし 第4話(78年12月29日放送)
「生きてる娘が死んだ自分を見た」
(監督・工藤栄一 脚本・吉田剛)
うめ - 泉じゅん くに - 中島葵
宗丹 - 近藤宏 紋兵ヱ - 北見唯一

【今回の超常現象~ドッペルゲンガー】
労咳で苦しむ油問屋百舌屋の娘・うめは、血まみれのもうひとりの自分の影におびやかされていた。先生は、それはうめが自分の死を予感しての“影の病”だと霊視する。
実は、うめは、身代を狙う義母のくにと医者の宗丹に毒を飲まされていたのだ。彼女の父親も同じ手で、毒殺されていた。その企みを知り生きる気力をなくしたうめ。死をもたらすもう一人の自分を見てしまう“影の病”を治すため先生たちは協力を願い出た。