翔べ!必殺うらごろし 第3話(78年12月22日放送)
「突然肌に母の顔が浮かび出た」
(監督・松野宏軌 脚本・石川孝人)
志乃 - 弓恵子 真之助 - 伊藤幸雄
弁覚 - 藤岡重慶 千手坊 - 古川ロック

【今回の超常現象~人面瘡】
父を殺し、母をさらった修験者一行を探し旅をする真之助は、先生たちと知り合う。真之助は幼い時、病気の母・志乃を祈祷した旅の僧・弁覚に父を殺されて、母を奪い去られたのだった。
母を求めて夢遊する真之助。先生は術をかけ、おねむの背中に真之助の想念を肌絵として浮き上がらせた!
肌絵をもとに志乃は見つかった。志乃は今は小料理屋の酌婦に身を落とし、弁覚の情欲に引きずられて生きていた。

※今回は前回につづきレギュラーの外見のチェンジがみられる。
そのなかで、正十が羽織っている毛布生地のマントは、必殺シリーズスタッフが制作した姉妹作といえる『斬り抜ける』レギュラー時に羽織って旅をしていたのと同じものである。