手のひらに澄んだ
水をすくって
お前の喉に
流し込む
そんな不器用で
強く優しい
つながりは
ないものか
恋人よ
愛なんて言葉は捨てろよ
流行りの服も
生き方も疲れるだけさ
裸足で
青い草を踏みしめ
この腕にかけて来い