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中村は甲斐より大谷と合ってたんやろな

1次ラウンドの中国戦、準々決勝のイタリア戦と2試合先発をした大谷とバッテリーを組んだのは甲斐拓也(ソフトバンク)だった。キャッチングに定評のある甲斐でさえ、キャッチングがぶれ、弾くこともあった大谷の160キロを超えてくるストレート、2種類のスライダ―、そして落差の激しいスプリットを、中村は試合間の投球練習でさえ受けたことがなかったというのである。甲斐にベンチで注意点などを伝授された中村に、大谷は、こう続けたという。
「甘めでいいんで、どっしり構えてください」
 中村は「(そう)言ってくれたんで、それを聞いて僕は座ってました」