第10話ストーリー <12月9日放送>

神奈川県川崎市「元住吉」。
久々にこの地を訪れた五郎(松重豊)。
新しいお店が軒を連なる賑やかな商店街を通りながら、移り変わりゆく街並み感じつつ今回の商談相手である「スナック幸」のママ・幸代(馬場園梓)のお店へ。
カラオケ熱唱中の幸代に手招される五郎。陽気なママのペースに終始飲まれつつも予想に反してすんなり商談が成立。
帰り際、いい話があると投資話をされるが華麗にかわし、納品日を伝えて何とか脱出する。
嘘か誠か見極めるのは難しいと思う五郎だが、今確かなことがあるとすれば、“腹が減った”と今日もお店探しの旅路へ。
今日は強めなモノを腹に入れたい気分と、商店街で歩きながらお店を探す五郎。
すると、外観が補修工事中で一度は見落としていたが独特な字体で書かれた名前のお店を発見する。
そして立て看板に刻まれた“本気”の文字にその本気、拝見しようといざ店内へ。
20種類以上もあるこだわりの中国茶に激レア食材を使った料理まで、謎メニューのしぶきで目が開いてられないほど五郎の脳内は混線状態…。
腰を据えてじっくりと悩み抜いた末、果たして五郎が中華の神髄に辿り着くのには、四千年くらいかかると言わしめたお店自慢の本気料理とは。

ゲスト出演者
馬場園梓、篠井英介、森田成一