2022年7月6日放送 第6話

タクシードライバーの八巻孝太郎(渋川清彦)は乗客からの電話を待っていた。
日曜はタクシーを必要とする人も少ない。
タクシー会社の若社長・増保健壱(髙木雄也)と元同僚の東屋敷要(宇野祥平)と共に待機中、孝太郎のスマホが鳴る。
しかし現在地を言ったきり電話は切れてしまった。
指定された場所に到着したが誰もいない。いたずらかと車を発進させようとすると後部座席から突然声が聞こえた。
驚いて振り返るとそこには子供が。 子供は内田理久(かずき)といい、横浜まで向かってほしいとお金を出して見せた。
孝太郎が断ると大きな声で泣き出し、その様子を偶然観ていた住民に不審がられ警察官(今井隆文)を呼ばれてしまう。
すったもんだした挙句、事情を察した孝太郎は町中華で理久とお昼を食べることに。
玉子入り野菜炒めと理久用にチキンライスとオレンジジュースを注文。
美味しい食事で心が満たされた理久は横浜へ向かう本当の理由を孝太郎に語り出す。