11月4日(月) 02:13〜03:13

スイスの施設で、安楽死を遂げたフランス人のジュリアン・クレイさん。長年にわたる慢性的な痛みに悩まされ、40年にわたる生涯を自ら閉じた。
フランスでは安楽死が認められていないため、クレイさんはスイスを訪問。駆けつけた最愛の妹とともに、最後の日々を過ごす。
安楽死直前、クレイさんは妹と仲間たち一人ひとりに対し、最後の言葉を交わす。闘病中に何度も聞いた曲「ラ・リベルテ(自由を)」を口ずさみながら旅立った

クレイさんが選択した安楽死。葛藤しながらも看取った人たちは今、何を思っているのか。その1年後、取材スタッフはフランスにいる彼の妹と仲間たちを再訪した。