7月8日(月) 01:58〜02:58

今や全国の課題となった、クマとの共存。その危機に直面し、いち早く解決の糸口を見つけ出した北海道島牧村。
出没の原因が「人間社会」にあることが見えてきた。さらに被害が長期化するうち、クマの出没対応をめぐって村の人間関係に“溝"が生まれた。
クマが出ても、ハンターに出動を依頼できない事態に陥る。
クマ対策の陰に隠れた「民主主義の課題」に気づいた住民たちが、少しずつ村を動かしていく。
地道な努力で、村は“クマ対策のトップランナー"と呼べる存在へと変わった。
一方で全道・全国では出没や事故が繰り返されている。
過渡期を迎えた、クマと人の関係性。全国につながる対策のヒントを考える。

HBC北海道放送