二つ目は、その【「思想的脅威」】です。【共産主義、なかでもマルクス・レーニン主義の柱】である【階級史観】は、「階級対立」をテコに、【既存の秩序を転覆】させて【社会主義社会へ、共産主義社会へと“歴史が進む”】ことが「科学的や発展法則」に基づく必然であり、それが人類の【「進歩」】なのだとしています。従って、その必然に基づいて歴史を進めること、つまり【革命を起こすこと】、あるいは【「進歩」を阻害する者をあらゆる手段で排除すること】は、「科学的法則」に従うことであるから、【どれだけ反道徳的な謀略や不法な暴力を用いても】、また【どれだけ多大な犠牲を払っても「革命的」だとして「許される」ことになる】のです。

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