0348渡る世間は名無しばかり
2024/04/28(日) 09:33:08.95ID:kMUAAWtcメジャーリーグの歴史を振り返ると、違反投球は古くから繰り返されてきた。その代表が、指に唾をつけて変化を生み出すスピットボールで、これは1919年まで合法とされていた。他にもヤスリなどで傷をつけるエメリーボール、グリースを塗るグリースボールなど、投手たちはさまざまな工夫をこらした。
これらの投球が禁止されてからも、実際には投げる者が後を絶たなかった。中でも不正投球の達人として知られたゲイロード・ペリーは、通算314勝を挙げて殿堂入りしている。ペリーは現代の投手がスピットボールを投げなくなったのは「その必要がないからだろう」と言っていたが、実際には似たような効果のあるボールが今も日常的に使われているのだ。
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