今村さんドーピング違反
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日本バレーボール界でのドーピングは、1984年ロサンゼルス五輪に遡ります。男日本代表の田中幹保(当時新日鉄)、下村英士(当時専売広島)の二人が日本五輪史上初めてドーピング検査で陽性反応が出ました。田中は風邪薬として服用した漢方薬(葛根湯)に禁止薬物(興奮剤)が含まれていたことが検査で発覚。トレーナーが薬を手配し、本人にはその認識が全くなかったことからトレーナーに処分が下され、田中本人は免除されました。下村は男性ホルモンの異常値から陽性と判断されましたが、日本オリンピック委員会(JOC)の申し立てにより再調査した結果、下村の特異体質とが判明して、無罪となりました。本学の今村は、女性なら当然ですが、顔のニキビを治したいばっかりに、日本バレーボール界初の薬物違反者になってしまったのです。