実は、ステロイドの効果は「打球の飛距離が伸びる」ことだけにとどまらない。あまり知られていないが、打者にとって真っ先に現れるステロイドの御利益は「(動体)視力の改善」と言われているし、陸上の短距離記録の劇的短縮でも明らかなように走力も向上するから内野安打の数も増える。ステロイドは、打球の飛距離だけではなく、打率の向上にも寄与しうるのである。さらに、打者だけでなく、投手にとっても、球速が数マイル増加する上、筋肉の回復が早くなるので登板間隔を短縮できると言われている。最近、特段に成績が向上した一部のリリーフ投手に、強い疑惑の目が向けられてきた所以である。
https://number.bunshun.jp/articles/-/14310?page=1

「でも、使ってたでしょ?」と両氏とも現役時代に使用していたことを告白した。

 2人は日焼け止めスプレーやジェル、シェービングクリームなどの粘着物質を使用していたという。上原氏は「俺は気温3度でも基本半袖」と腕に塗って使用していたことを明かした。

 さらに各選手による“使用例”も紹介。選手によって粘着物質に様々なものが利用されていたこと、それを、帽子のひさし、腕、グラブのひも、さらにヒゲにまで塗って、投球の度に指に付けて使用していたことを赤裸々に明かしている。

 ダルビッシュはこの日のツイートで「メジャーの先輩方が、粘着物質についてぶっちゃけ過ぎてる」とうれし泣きの絵文字を入れて記した。その上で、「触れなければ誰にも知られなかったのに、あえて言うことで現役選手を守ってくれている気がします。」と感謝のツイートしている。
https://www.daily.co.jp/mlb/2021/06/19/0014428478.shtml?pg=2
https://livedoor.blogimg.jp/nanjstu/imgs/7/4/7454335b.jpg