「“北米のパリ"断崖に築かれた都市の秘密」
カナダ・セントローレンス川沿いに、フランス人が植民地として北米に初めて本格的に築いた街「ケベック旧市街の歴史地区」。今なおフランス文化が残る古都の魅力に迫る。
カナダ東部・セントローレンス川沿いに、フランス人が植民地として17世紀に築いた街「ケベック旧市街の歴史地区」。北米最古の繁華街にはカフェが並び、公用語はフランス語など、今もフランス文化が色濃く残り“北米のパリ"と呼ばれる。街は断崖に築かれ、崖の上の城壁に囲まれたアッパータウンと、崖の下の川沿いに広がるロウワータウンに分かれている。星の形をした北米最大級の要塞も見どころ。古都ケベックの魅力に迫る。