「巨大水道橋と水の王宮!イタリア」
ナポリ郊外のカゼルタ王宮は、18世紀ヨーロッパで作られた最大の王宮。広大な庭園は、3キロの水路と人工滝が織りなす水の芸術。高さ55mの巨大な水道橋も見どころ。イタリア・ナポリ郊外にあるカゼルタの王宮。広大な宮殿と大庭園、さらに巨大な水道橋も世界遺産になっている。ナポリ王が、フランスのヴェルサイユ宮殿を越えるべく建造させた王宮で、宮殿の部屋数は1200、庭園の奥行きは3キロ。18世紀にヨーロッパで作られた王宮としては最大といわれる。大水路と人工の滝が織りなす水の庭園のため、長さ40キロの水道も作られた。すべてが壮大なスケールの世界遺産。