一週間でインフルエンザ患者数10万人増加

きょう1日(金)に厚生労働省が発表したインフルエンザ発生状況によると、1月21日から1月27日の1週間に全国の医療機関を受診した患者数は約222.6万人(推計)となりました。前週よりも約10万人増加したことになります。年齢別で見てみると、0~4歳が約26.9万人、5~9歳が約41.1万人、10~14歳が約29.0万人、15~19歳が約13.2万人、20代が約16.7万人、30代が約21.3万人、40代が約23.6万人、50代が約17.6万人、60代が約15.1万人、70代以上が約18.2万人となっています。
https://tenki.jp/amp/forecaster/deskpart/2019/02/01/3512.html
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年1万人の死に耐えてきた社会

治療薬もワクチンもすでに存在するインフルエンザによって、年間約1万人もの方が亡くなっているということは、私たちが必ずしも統計のみによって脅威の大きさを感じ取れているわけではないらしいこと、そしてある部分では脅威を受け入れていることのあらわれです。(たとえば毎日毎日、インフルエンザの感染者数や、クラスターの発生が報じられることはないでしょう。)
https://note.com/takecyan/n/nad5e076ec4b6
インフルエンザになり咳が激しく苦しそうでも入院出来ない
https://ansinkaigo.jp/questions/detail/20926.html