誤給付の阿武町へ「ふるさと納税」急増、例年の10倍 「お疲れさまです」応援コメントも 2022/5/27

「名誉を挽回して」「少しでも足しに」―。山口県阿武町が誤って振り込んだ給付金4630万円の一部を使用したとして、電子計算機使用詐欺容疑で町民の無職田口翔容疑者(24)が逮捕された事件を受け、ふるさと納税制度を利用した同町への寄付が急増していることが分かった。
田口容疑者の返還拒否が明らかになって以降、約100件の申請があり、約150万円が集まっている。

 町によると、4月から今月24日までの集計で、件数と寄付額は例年の4、5月の10倍に上る。最高で10万円を納めた人もいるという。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/169718