蜃(しん)とは、蜃気楼を作り出すといわれる伝説の生物。
古代の中国と日本で伝承されており、竜の類とする説とその傍らに巨大なハマグリとする説がある。
蜃気楼の名は「蜃(みずち)」が「気」を吐いて「楼」閣を出現させると考えられたことに由来する[1]。