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フェアレディ   ダットサン240Z 1971年第19回東アフリカサファリラリー優勝車


フェアレディZ(輸出名:ダットサン240Z)は、スポーツカーとしての高性能を実証する意味も込めて、過酷なモータースポーツ競技として知られる世界ラリーへも挑戦しました。
このクルマは、1971 年の第19 回東アフリカ・サファリラリーで、初出場ながら総合優勝し、前年1970(昭和45)年にダットサンブルーバード(510 型)で総合優勝した第18 回に続いて、日産にとっての2 勝目をもたらしました。
2 位にも240Z が入ったため、日産の同ラリー2 連覇を1-2 フィニッシュで飾ったことになります。
エンジンは、標準の直列6 気筒OHC・2393cc のL24 型を210ps まで出力向上したものを搭載していました。2013 年、日産自動車のボランティアグループ「日産名車再生クラブ」の手により、ゴール時のダメージを残しつつフルレストアされ、走行可能な状態に戻りました。    車両詳細   年式 1971年   型式 HS30型