12月16日(月) 00:55〜01:50

戦時中、海底炭鉱で起きた水没事故。犠牲者183人は今も海の底に眠る。
その7割が朝鮮半島出身者だ。山口県宇部市の長生炭鉱。遺族は遺骨の収集と返還を願っている。
地元の市民団体は国に調査・収集を要請してきたが、「見える遺骨しか調査しない」との回答が続いてきた。
一方、市民団体は独自に調査も進めてきた。この秋、炭鉱跡地で念願の掘削工事を実施し、地下に埋められていた坑道の入り口を発見。
遺族の期待は高まる。

山口放送