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奈良県警の警察官による発砲事件の裁判は、2012年1月23日に初公判が開かれ、2月28日に両被告人に無罪判決が下されました。争点は殺意の有無と発砲行為の正当性で、検察官役指定弁護士は2月20日に両被告人に対して懲役6年の求刑をしていましたが、1審判決は無罪でした。控訴審第1回公判は2012年11月に開かれ、即日結審となりました。2013年2月1日の大阪高裁は1審判決を支持し控訴を棄却し、2014年12月2日の最高裁第三小法廷は上告を棄却し、警官2人の無罪が確定しました。