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■堀内の初速、推定168~170キロ

そのひとりが堀内恒夫である。1960年代後半から70年代にかけてV9巨人のエース右腕として通算203勝を挙げた。ドラフト1期生の1位で入団し、デビューした66年に開幕13連勝を飾っている。縦に大きく割れるカーブに加え、評論家が異口同音に高く評価したのがうなる剛速球であった。1年目の成績は16勝2敗で防御率1位、新人王も沢村賞もさらった。実は連勝中の7月、その球速が機械測定されている。

詳細は省く。場所は後楽園球場のブルペン。光電管を使って精密に測定された結果は、ホームプレート上で155.5キロだった。現在のスピードガンは投手の手を離れた直後の「初速」を測定している。ホーム上の球速から堀内の初速を割り出すと168キロから170キロと推定されるのだ。

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