二の「教職追放令」で5,000人が公職を追放され、全教職員の20%に当たる11万人が「戦犯の汚名は着せられたくない。この教育ではやってられない。」と自主的に辞職。教育に熱心だった教員ほど辞めていったそうです。

少しむずかしい資料ですが、要するに、今、私を含めて戦後受けてきた教育は、上記の政策の延長線上にあるということです。このことは、小・中・高の歴史(社会科)教科書を今一度読んでもらうと理解できるのですが、ほとんどの教科書が、日本人が罪悪感(誇りを持てない?)を抱くように編集されています。
さらに、我が国には、伝統・文化を破壊することが、進化・革新であると錯覚している多くの大人たちがいます。これでは青少年が「日本人」として誇りを持つことは、なかなかむずかしいといえるでしょう。