「下町ボブスレー」北京五輪での不採用が決定、三度目の正直ならず
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/01/20/kiji/20220119s00042000550000c.html
北京五輪のボブスレー競技で、東京都大田区の町工場が“出場”を目指した「下町ボブスレー」のそりの不採用が19日決定した。
イタリア代表が6日の欧州杯に「下町ボブスレー」で出場して3位に入り、初の五輪での採用が期待されていた。そりは約20社の町工場が集結し、約200点のパーツで製作。
五輪は3大会連続の挑戦だったが“三度目の正直”とはならなかった。

プロジェクトの委員長を務める三陽機械製作所の黒坂浩太郎社長(52)は「コロナ下で、現地で直接ドライバーの声を聞けなかったのが響いた。でも諦めません」。
26年イタリアで共催となるミラノ・コルティナダンペッツォ大会に目を向けた。