>>553
昭和40年代頃のお話。
生放送の人気子供番組「ロンパールーム」(日本テレビ)において、子供に「き」で始まる言葉を答えさせようとした際に「きんたま」と答えた。番組進行役のおねえさんが「もっときれいなものにして」と子供に言ったものの、子供は「きれいなきんたま」と答えた。
CMがあけるとその子供がいた席にくまのぬいぐるみが置かれていた。
という都市伝説が1980年代より広く流布されている。

タモリは2005年に「笑っていいとも!」(フジテレビ)のテレホンショッキングのコーナーにおいて観客席から「いいとも年内で終了ってほんとですか?」という声が上がった。
そしてCM明け、その観客を説得させたうえで退場させて代わりにはくまのぬいぐるみが置かれている状況を作り出し、都市伝説をある意味本物にさせたのである。
なお、タモリはくまのぬいぐるみを持ってくるよう指示している(ちなみにスタジオアルタにくまのぬいぐるみがあったのかは本当の謎である)。

こう言った経緯があるため、漫画では「生放送のテレビで誰かが放送事故レベルをやった時には退場させられて、置物で誤魔化す」というギャグが生まれることとなった。