【競馬】昨年の菊花賞馬・アスクビクターモアが熱中症で急死 4歳 …JRAは暑熱対策で来夏から高リスク時間帯休止で“薄暮開催”へ [冬月記者★]
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昨年の菊花賞を制したアスクビクターモア(牡4=田村、父ディープインパクト)が放牧先で熱中症による多臓器不全で急死した。JRAが9日、発表した。8日付けで競走馬登録を抹消した。
一般的にサラブレッドは寒さに強く、暑さに弱い生き物とされている。今回は放牧先での悲劇でレースとは無関係だが、JRAは近年の猛暑を考慮し、手を打っている。

来年より、夏競馬における暑熱対策を強化すると発表済み。熱中症リスクが著しく高い時間帯でレースの休止時間を設ける。

具体的には1Rの発走時刻を繰り上げ(午前9時半頃)。午前中に前半5Rまで行い、正午前後から気温が最も上がる時間帯にレースを休止。
午後3時頃に再開し、6R以降の後半レースを行う。メイン競走の時間帯は変えず、最終レースの発走は午後6時半頃を想定。人馬の安全確保を最優先に開催を進めていく。

実施予定は7、8月。対象となる競馬場は検討中だが北海道(函館、札幌)は対象外。10月に発表予定の24年度開催日割で正式な実施期間、適用競馬場が発表される。