1月3日(月) 04:55〜05:55

「第30回FNSドキュメンタリー大賞」で、大賞に選ばれたTSKさんいん中央テレビが制作した『命の選択〜ALSとの闘い〜』を放送する。
『命の選択〜ALSとの闘い〜』は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という全身の筋力が急速に衰える難病患者を取材した作品。
ALSは喉の筋肉が弱くなり自発呼吸ができなくなった時、人工呼吸器を装着するかどうかを自ら決めなければならない。
人工呼吸器をつけない選択は死を選ぶことを意味し、呼吸器をつければ手足が動かず声を発することはできなくても、生き続けることはできる。
新型コロナウイルスの拡大により、日本、そして世界中が生と死の問題に直面する中、死を現実のものとして受け止めなければならない患者たちの思いは。
そうした中、ALS患者の嘱託殺人事件が京都で発覚し、ALS患者たちに動揺が走る。
TSKさんいん中央テレビは、島根・鳥取の山陰両県の3人の患者を中心に取材、世の中に訴えかけたメッセージとは。
さらに、優秀賞の岩手めんこいテレビ制作『奇跡と呼ばれなくなる日まで〜震災10年 釜石の軌跡〜』、
特別賞のOHK岡山放送制作『忘れてはいけないこと〜認知症受刑者が問いかけるもの〜』、沖縄テレビ放送制作『てぃんさぐぬ花 ママたちの沖縄』も紹介する。
https://www.fujitv.co.jp/fnsaward/index.html