ソースはヤフコメwって言われるかも知れないけどこれは本当なのかな

大谷の口座から送金したのは…岸博幸氏、米銀行の認証システム解説「2段階認証が当たり前」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d0f30a6b07ec21412148195db99895d92964c36/comments
hus********
10年以上前から米国銀行送金でのマネーロンダリング対策が厳しくなり、1万ドルを超える送金は銀行から確認電話がかかってくることが一般的です。(日本の自分の口座当ての場合は毎月やってたら3回目くらいからは掛かってこなくなりましたが)特に初めての送金先の場合は相手との関係とか何のための送金とか聞かれます。これは通常代理はダメで本人が答えなければならず、通訳が必要な場合は銀行側が用意した通訳を介しての会話になります。娘に学費を送金しようとしたときは、「今時大学の口座に直接振り込めるだろ」、とまで言われ、確実でない相手への多額の送金をさせない努力をしています。億をこえる額の送金を大谷本人への確認なしで出来るとは到底思えないですけどね。
hus********
コメ主です。米国のマネーロンダリング対策と日本でおなじみ2段階認証を混同しているコメントが散見されますが、全くの別物です。2段階認証は送金元意思確認できればよいので、ワンタイムパスワードなどちょろい方法で成立します。マネーロンダリング対策は、送金元、送金先、資金の性格(どこから生まれて何に使うのか)を明らかにしようとします。とても難しいことで完璧に実行できないですが、訓練を積んだオペレータが電話してきます。本人確認も厳重で、一度30年以上前に口座開設した時に差し出した名刺の役職名を聞かれたことがあります。
このような面倒を回避するためか、億単位の支払いにもクレジットカード払いを好む企業も多いです。銀行側はKYCと言って顧客の素性を明らかにした信用データベース整備にものすごい労力をかけています。しかし過去何10年も誰でも口座を開けたわけで、完璧には程遠いです。

続きあり