>>765
いや、それは野球とかサッカーで基礎基本を蔑ろにしていいからファインプレーやトリックプレーを推奨するようなもので本末転倒だわ…基礎基本が出来てなければ絶好調や勢いに乗った時は美技連発し観客を沸かせても絶不調や勢いが落ちた時にミスやエラーを連発して観客に白眼視される
そもそもが「下手だが味がある」ということ自体が有り得ないことでスポーツや絵画に置き換えたら直ぐにおかしさに気付くだろうが“球を意中の場所に投げたり蹴ることが出来ず大外れ”とか“○○を描いたのに××としか認識されない”とかはプロ失格の論外なわけで…具体例を挙げれば野球のトレバー・バウアーは「MLBでバウアーより運動神経が悪い選手は皆無でスポーツ選手失格の身体能力」と批評され、それはサイ・ヤング賞授賞時も現在も不変だが分析学習研究を繰り返すことで世界最高レベルの制球力や修正術を身に付け大投手と成ったが
もし逆にバウアーが「MLBでバウアーより運動神経が良い選手は皆無でスポーツ選手傑出の身体能力」と批評されていて最初から170qを記録し大谷のスイーパーや千賀のフォークよりも変化落差が凄い変化球を投げていたとして…それでも意中の場所には全く配球できず四球や死球を連発するばかりで、それが毎試合毎回で何球投げようが相手が誰であろうが常に同じ失敗を繰り返すのならばメジャーどころか1Aにすら到達できずNPBの二軍三軍育成すら無理で“そのうちに制球や修正が出来るようになるかもしれない”と宝くじ感覚で数年後の確変を期待して採用し一切戦力にならなくとも将来性期待値だけで採用できる独立リーグが限界なのだ
バウアーは中4日120球以上を連続したり終盤の9〜10回に最高球速や最大変化量を計測したりすることばかりが注目されるが、野球の基礎基本である“意中の場所に配球できる”や“制球のズレを修正できる”といったことを徹底的に追求して世界最高レベルにまでしたことが大投手の根本要因であり…どれだけ速い球や曲がる球を投げたとしても、それが常に意中の場所に投げられなければプロとして登板機会すら与えられず入団すら出来ないわけで
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