失われた30年の正体は相続税


アメリカの連邦遺産税の基礎控除額は、1,140万ドルとなっています。

これは、日本円に換算すると約14億円となり、遺産の額がこの金額に満たない場合には、遺産税は発生しません。

これに対して、日本の相続税の基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」となっています。

日本とアメリカを比較すると、日本の相続税は基礎控除額が少なく、税金が発生する可能性がはるかに高いです。