人生の楽園 1時間SP =弥生の四=
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鹿児島県 徳之島~春を満喫 美しき島暮らしSP~
舞台は雄大な自然が広がる鹿児島県徳之島。2021年には徳之島を含む「奄美大島、徳之島、沖縄県北部及び西表島」が世界自然遺産に登録されました。今回は放送を1時間に拡大して、この島に移住した2組の家族を紹介します。 1組目の主人公は、徳之島町で『手々(てて)地区ふるさと留学センター』を運営する、川口明さん(46歳)と裕美子さん(39歳)ご夫婦。熊本県で介護の仕事をしていた明さんは、裕美子さんと結婚し4人の子供が生まれました。アウトドアが好きだったこともあり“子どもたちを自然の中でのびのび育てたい”という思いから、徳之島町の手々地区に家族で移住。地域おこし協力隊に参加したことがきっかけで、地域コミュニティと学校の活性化を目指して、島外の留学生を受け入れるようになりました。また、明さんは島の自然ガイドも行っています。小学生の課外授業や、希少動物の観察ツアーなどを通じて、島生まれの人が“当たり前”だと感じている徳之島の自然の素晴らしさを伝えています。 2組目の主人公は、天城町の当部地区に家族で移住した太田はるかさん(48歳)と照久さん(48歳)ご夫婦。国立大学出身のはるかさんは、幼い頃から“頑張る事”が当たり前。いい大学、いい会社を目指して生きてきました。大手企業に就職し、学生時代に知り合った照久さんと結婚。愛知県の都会で暮らしながら仕事と子育てに追われる中、“頑張る”気持ちは、そのまま子どもたちへの期待へと繋がっていきました。しかし長男が突然、登校拒否に。家族みんなが悩み苦しんだ末に出した答えは、夫婦ともに仕事を辞め、穏やかな南の島へ移住することでした。家族で島に渡ると、畑を借りて新規就農。ヤギや鶏を飼う暮らしは、以前では想像もできない穏やかなものでした。やがて長男も少しずつ、学校に通えるように。はるかさん自身も生き方に大きな変化が生まれました。地元である当部地区の区長さんから教えてもらった言葉は「てげてげ」。「なんとなく、適当なところでいいよ」という意味。今、はるかさんは肩の力を抜き、新たな暮らしを「てげてげ」に楽しんでいます。
美しい自然に恵まれた島で暮らす2組の移住家族と、心温かい島民との交流を紹介します。 出演
楽園の案内人:西田敏行
楽園の案内人:菊池桃子 2023年3月25日(土)
18:00~18:56 >>1
いいことなんてありませんでしたが悪いこともこれと言ってありません ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています