ポルトガルGKディエゴ・コスタがゴールキックを蹴ろうと、手にしていたボールを転がししたその時、背後のゴール付近で“身を潜めていた”ガーナのイニャキ・ウィリアムズが忍び寄り、ボールを奪取。あわや同点のピンチだったが、ポルトガルDFがこれを奪い返し、事なきを得たところで試合が終わった。
 しょんぼりと肩を落としながら引き揚げていたコスタに近寄ったのはロナウド。険しい表情で話しかけていたため、説教のようにも見えたが、実際は違っていた。英紙「ザ・サン」はこのシーンについて報道。このやり取りでロナウドは「笑え、俺らは勝ったんだ。ゴールは奪われなかっただろ?」「笑わなきゃ。俺らは勝ったんだぞ。あと1勝で決勝トーナメントだ。笑っていいんだ。行くぞ」と叱咤激励していたと伝えている。

ロナウド良い奴