ロシアは、成り立ち自体が情けないからな。

13世紀初頭、ウラル山脈西側では小国が乱立して戦国時代の様相を呈していた。
そこへ、モンゴル軍が押し寄せてきた。内輪揉めしている場合ではない、スラブ民族の危機である。
とりあえず停戦、共闘して立ち向かうことになった。
だが、ここで裏切者が出た。そいつはモンゴル軍の手先となり、全域がモンゴルの手に落ちてしまった。
その裏切者の名は「モスクワ」である。
この「功績」により、この地域一帯の徴税を担い、着服することにより国力をつけていった。
やがて、モンゴルが衰退してくると、モスクワは先頭に立って飼い主であるモンゴルに噛みつき、それ以降あたかも民族の解放者のように振舞っている。

ロシアをまとめたのは、スラブ人ではなくモンゴルであり、モスクワは同胞スラブ民族を裏切り、さらに飼い主のモンゴルも裏切って今の地位にいる。
今はどうか知らないが、旧ソ連ではモンゴル侵攻もモスクワの成り立ちも学校では習っていなかったそうだ。