1994年10月中旬、大阪近郊でMBSテレビ『吉本芸人ドライブTV』のロケーション撮影中に体の不調を訴えて大阪市内の病院に入院。その後に容態が急変し、誕生日前日の同年10月31日、劇症肝炎による脳出血のため25歳の若さで死去した。死去直後のMBSラジオ『ヤンタンあそびのWA!』の生放送では訃報を一切リスナーに伝えず高山が一人で気丈に務めた。

河本の突然の訃報に、相方の高山の悲嘆は大きかった。大阪市淀川区内で行われた河本の葬儀・告別式で高山は「皆さん、天国に向かって"河本のアホ"と叫んで下さい!!」と弔辞を読み上げた。母親は棺にしがみつきながら息子の名前を呼び続け、周囲が止めに入っても出棺まで号泣していた。告別式には関西各地から、女子高生のファンが弔問に訪れた。高校時代は野球をやっていたこともあり体重が90㎏近くあったが、芸人になってからはダイエットをしたこともあり、亡くなった時は70㎏台まで落ちていたという。また酒が好きであった。