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ロシアへの経済制裁で中国軍の戦闘機40%が使えなくなる? 2022-05-24
中国軍の戦闘機の数は約2000機とされ、その40%というと約800機になります。
近年、目まぐるしい勢いで国産兵器の開発を進める中国ですが、つい最近まで中国の兵器開発はソ連、ロシアから兵器のライセンス供与を受けるか、ロシア製兵器をリバースエンジニアリングして真似て開発するのが主流でした。
現在でも肝となる技術はロシア頼みのところがあり、戦闘機やヘリの基幹となるエンジンについてはまだ完全な技術を持ち合わせていなく、ロシアからの輸入に頼っています。
ロシアは1992年から2019年にかけて、ヘリコプターや軍用機用のエンジンとして中国に4,000基近いエンジンを納入しています。
しかし、このエンジンの供給が今回のロシアのウクライナ侵攻、それに伴う経済制裁で滞るのでは同研究所は推測しています。まず、経済制裁でロシアはエンジン製造に必要な高度な部品を西側から輸入しずらくなっています。
また、当初、圧倒的と思われたロシアの航空戦力ですが、西側からウクライナに大量の携行式対空ミサイルが提供されたこともあり、苦戦。数百機以上の航空機とヘリコプターを損失、更に機体の負荷も増しており、自軍の戦力回復とメンテナンスが最優先で中国のためにエンジンを製造する余裕がないとされます。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています