>>357
類似の現象

世界のエアロゾル(黄砂などの砂塵も含めた大気中の微粒子)の分布。中国 - インド - アラビア半島 - ギニア湾岸と、マレー諸島で多い。

類似の現象としては、アフリカ・サハラ砂漠からの乾燥した高温風(リビア名ギブリ、イタリア名シロッコ)、ギニア湾岸からベルデ岬付近の地域で吹く乾燥した冷涼風ハルマッタン、スーダンの砂塵嵐ハブーブ、エジプトの乾燥した高温風ハムシンなどがあり、砂塵嵐を伴うことが多く、黄砂によく似ている。シロッコは砂塵の混じった赤い雨を降らせたり、地中海に広く分布する赤土テラロッサの起源になっていると考えられており、黄土と関連づけられる黄砂と類似している。これらは、砂に対して名称がつけられている黄砂と違って、風や砂塵嵐に対してつけられている名称である[3][49]。

また、黄砂のような砂塵の大規模な発生地帯には、中央アジア(黄砂など)、アフリカ(ギブリ・シロッコなど)のほかに、北アメリカ、オーストラリアなどがある[50]。

https://sora.5ch.net/test/read.cgi/livetbs/1681280079/-14