元はヨーロッパで夏の訪れを祝う日だった

労働者の祭典としてのメーデーの起源は、ヨーロッパにあります。ヨーロッパには、「五月祭」と呼ばれる夏の訪れを祝う日が毎年5月1日にありました。現代のメーデーが5月1日に設定されているのは、五月祭の名残といえます。

古代ローマの五月祭では、「豊穣(ほうじょう)の女神・マイア」を祭ってその年の豊作を祈りました。広場に立てた柱の周りで踊ったり、五月祭の女王を選んだりしたと伝えられています。

五月祭の女王は「メイ・クイーン(May Queen)」と呼ばれており、一説によるとこの女王がジャガイモの品種「メイクイーン」の由来といわれています。

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