【ジュネーブ共同】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、国際柔道連盟(IJF)が2016年リオデジャネイロ五輪女子57キロ級金メダルのラファエラ・シルバ(ブラジル)にドーピング違反があったとして科した2年間の資格停止処分を巡り、撤回や軽減を求めた同選手の訴えを棄却したと発表した。昨年8月の大会での違反が認定され、東京五輪に出場できなくなった。

 ぜんそくなどの治療に用いられる禁止物質の陽性反応を示したが、シルバは意図的な摂取を否定していた。同階級で日本の五輪代表には芳田司(コマツ)が決まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/67e707d0f7519da7b255a6ed548ec9668452a912
https://www.afpbb.com/articles/-/3322629