必殺仕置屋稼業~第13話(75年9月26日放送)
「一筆啓上過去が見えた」
(監督・三隅研次 脚本・村尾昭)
およね - 武原英子 伝兵衛 - 遠藤太津朗
清吉 - 松山照夫 おふく - 松川純子
おしん - 水上竜子 おとき - 谺のぶ子

おこうが持ってきた仕事の内容を知って主水は驚いた。殺す相手は、何と、仕事屋仲間の印玄なのだ。頼んだのは梅屋の女郎およね。
9年前のおよねがまだ14歳のとき、旅の願人坊主、印玄に父親を殺されたのだという。
標的が自分だと知った印玄は主水たちに「仕置するならしてくれ」と罪を認める。そして、印玄の壮絶なる過去が語られる。

※シリーズ唯一の印玄主役回。
主水と市松中心に、沖も新も掛け持ちで慌ただしいなかで作られたシリーズだけに、新の主役回がないのが残念。
しかしながら、躁鬱の原点となる壮絶な過去がおおきなインパクトを視聴者に与え、忘れられない回となっている。
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