必殺仕置屋稼業~第7話(75年8月15日放送)
「一筆啓上邪心が見えた」
(監督・蔵原惟繕 脚本・村尾昭)
堀内以蔵 - 今井健二 おちか - 入江若葉
矢之助 - 河原崎次郎 茂作 - 花上晃
鶴造 - 高並功 清十郎 - 浜田雄史

『まむし』と呼ばれる同心・堀内以蔵が仕置屋の探索に躍起になっている。そこへ二つの依頼をおこうが持ってくる。
一つ目は呉服屋・丸幸の女主人であるおちかの依頼で『歌舞伎役者・清十郎と懇ろになり、ひどい仕打ちを行う夫・茂作を始末してほしい』というもの。
二つ目は標的である茂作からの依頼で『おちかとその不倫相手・矢之助に命を狙われている。店を守るために矢之助を殺してほしい』というものだった。
このややこしく矛盾した内容の二つの依頼が仕置屋を動かし、事態は意外な方向へとむかう。